2015年よりスタートしたARRC(アジア ロードレースチャンピオンシップ)のAP(アジアプロダクション)250との整合性も考慮した規則としました。
気筒数 | 排気量 |
---|---|
単気筒 | 200cc ~ 300cc |
2気筒 | 200cc ~ 250cc |
4気筒 | 200cc ~ 250cc |
エンジンは4ストローク
規定最低重量は車両重量と完全装備のライダー重量を合計したトータル重量とする。
気筒数 | 排気量 | 規定最低重量 |
---|---|---|
単気筒 | 200cc ~ 250cc | 185Kg |
単気筒 | 250cc ~ 300cc | 195Kg |
2気筒 | 200cc ~ 250cc | 200Kg |
4気筒 | 200cc ~ 250cc | 220Kg※ |
※MFJカップJP250にて2戦ごとに見直しを行う場合がある。
重量調整はガソリンタンクへの燃料の補給またはダミーウェイト追加で行う。
単気筒250cc車両には、車両メーカーが申請したMFJ特別申請車両(300cc)の部品を公認部品としてセットで組み換える事が出来る。組み換えにより、MFJ特別申請車両と同等とみなされた車両は、単気筒300ccの公認車両として扱う。
バルブ形式を変更しない範囲で、内部パーツ(スプリング、カラー含む)の変更が出来る。
リヤサスペンションユニットおよびスプリングの変更が出来る。リンクの変更は不可。
エキゾーストシステムの改造、変更が出来る。配置やサイレンサーの数の変更も可。
エキゾーストパイプにカーボンまたはチタンを使用することは出来ない。サイレンサーおよびステー類の材質は 自由。
ブレーキディスクおよびパッド・ホースの変更は可。
タイヤはワンメイクで予選、決勝を通じて1セット(ドライの場合)しか使用できない。
ホイールは量産から変更できない。
カウルは量産から変更出来る。形状も公認車両から変更が可能。
変更時、カウルの材質にカーボンおよびケブラーは使用できない。
エアクリーナーBOXは量産から変更出来ないが、吸気ダクト面積の拡大が出来る。
クイックシフターが使用出来る。
ミッションギヤの変更は禁止。公認車両の状態から一切の変更は出来ない。
タコメーター、スピードメーター、キルスイッチおよび左右のスイッチホルダーをアフターマーケット品に交換出来る。
フロントサスペンション 15万円
リヤサスペンション 17万円